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自信=自己肯定

自信は、「自己を信じる」と書きます。

じぶん自身の個性・能力・可能性を信じている人は、そうではない人と比べて、顔付き、瞳の輝き方が違うと思います。パワーのみなぎり方が違います。

凄い人になってくるとオーラが出ています。もちろんオーラは目では見えませんが、なんだかキラキラしていたり、独特な存在感を醸し出しています。

誰でも、多少は心の中に不安を抱えていて、時には失敗したり逃げ出したくなる時もあります。でも、じぶんを信じる強い気持ちがあれば、前へ進んでいけるような気がします。

床に寝転がる女の子

自信=自己肯定は、自己実現をはかる上でとても大切です。

子供タレントのお仕事をする上でも、自信を持つことは大切となってきます。自信が無くオドオドした調子だと、人前で堂々としたパフォーマンスは披露できません。

頼りなさげなところがカワイイ、というのも、子役的にはアリ!なのかもしれません。しかし一般的には、いきいきとした、元気のある子のほうが好まれるでしょう。

こども本人にとっても、何かしらの自信を持っていたほうが、芸能活動をより積極的に行えるのではないでしょうか。

空に向けて両手を広げる少女

たとえ本人が無自覚でもいいし、はじめは「根拠の無い自信」でもいいんです。

行き過ぎた自信過剰は禁物だし、常に自分が一番で無いと気が済まない「負けん気の強さ」も度を越すと厄介かもですが、ピカッと光る魅力を感じさせてくれる子は、自己肯定の気持ちが強い子だと思います。

タレント活動をするのなら、「じぶんってスゴイかも」と思って取り組んだ方が、子供も楽しいでしょうし、少しでも良い実績が得られるのではないでしょうか。

子供がナチュラルに自信を育むよう、保護者の方はサポートしてみてはいかがでしょう。

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ポジティブなタレント活動をするために

楽しくポジティブに子供タレントの活動を続けるためには、自信を持って行うのがポイントだと思います。自分の個性や能力を信じる気持ちは、辛い時を乗り越えていくパワーになります。夢をかなえる原動力にもなるでしょう。

机の前で物書きをする少女

では、ポジティブな気持ち(=自信)は、どのようにすれば生まれるのでしょう?

端的には、他の子より何らかの点で「勝っている」と感じた時、周りとは少し異なる、オリジナリティー~個性~を身に付けた時ですが、自信を獲得するよう意識的に取り組む方法もあるのではないでしょうか。

そこで、自信の育み方について考えてみました。よろしければご参考にして下さい。

  • お仕事の経験を積む
  • 目標をクリアする
  • 特技を身につける
  • 良い面をさらに伸ばす

お仕事の経験を積む

テレビ、雑誌、演劇舞台、各種イベントなどなど、芸能・広告の現場をこなしていくうちに、徐々に慣れてきます。 その「経験の積み重ね」が、自信を育んでくれるでしょう。お仕事の要領も覚えられるし、度胸も付きますよね。

但し、失敗したり上手に出来なかった時に、かえって自信を喪失する子もいるので注意とケアを要します。

座席とマイク

目標をクリアする

ある目標を定めて、それをこどもにクリアさせます。こどもが途中で投げ出しそうになった時は、適度に励ましまします。見事クリアしたら、一緒に喜んであげましょう。

息子の頭をなぜる母親

「物事を成し遂げる」達成感は、子供に満足感を与えます。そして、新たな目標へチャレンジする「やる気(モチベーション)」を高めるのではないでしょうか。

クリアすると嬉しいので、「もっと頑張ってみようかな」と思えるのでは。「やればできるかも!」という、ちょっとした自信もついてくるでしょう。

クリアする快感を覚え込ませる訳ですね。

【目標~ミッション~】は、大げさなもの、高度なもの、ではなくて、クリアしやすい単純なものから試してみましょう。家庭で手軽に取り掛かれるものが良いです。

クリアするたびに、そのレベル(難易度のハードル)を少しずつ上げていくのも効果的。

具体的な目標については、その子供の年齢、得手・不得手、希望のタレント像などを考慮しながら考える事となります。子供タレントの活動をする上で、関連性がある事、自信につながりそうなことにチャレンジしてみると良いでしょう。

設定する目標の例

【初期段階の目標例】を考えてみました。(やや漠然としています)

幼児向け

  • アルファベットのA~Zを言えるようにする。
  • 童謡やアニメソングを、フルコーラス歌えるようになる。
  • 早口言葉が言えるようになる。
  • 鉄道の路線駅を順番に言えるようになる。
  • 音楽に合わせて、手拍子や足のステップが上手に出来るようになる。

(小学生向け)

  • 複数の外国語で簡単な会話(自己紹介・挨拶など)が出来るようになる。
  • 好きな楽曲(アイドルソングやポップス)の振り付け・ダンスを完コピする。
  • 気になるドラマ等の、子役のセリフを完コピする。
  • あるお題に沿った物語を考案してみる。
  • ジェスチャーで色々なシーンを表現出来るようになる。
ベンチに腰掛けている少女

特技を身につける

特技を持っていると、それが芸能活動上の「武器」になるかもしれません。

めちゃくちゃ高スキルでなくても、他の子達よりも少しレベルが高いだけでも、アピールポイントにもなります。 他の子より上手・デキルと思えば、じぶんに自信を持つ根拠のひとつになるでしょう。

タレント活動に直接関連する特技と言えば、ダンスや歌が代表的。

でも、バスケでもサッカーでもスキーでも、はたまた英会話でも楽器でもマジックでも、子供が興味を示すジャンルを伸ばしてあげれば、 それが個性や自信になっていくのではないかと思います。芸能活動でもしかしたら役に立つかも。

芸は身を助く・・・です。

娘にピアノを教える母親

良い面をさらに伸ばす

芸能スキルや特技、そして性格・個性などの良い面を、さらに伸ばしていくようにサポートします。良い評価を受けると子供も嬉しいし、やる気も湧いてくるでしょう。

もちろん、苦手な面を少しでも克服するように手助けをするのも重要なポイントです。

でも、なかには、強制や叱られる事にあまり慣れていない子もいるようなので、その「方法や塩梅」について工夫がいるでしょう。

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