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モチベーションが下がることもあります

保護者の方(お父さんやお母さん)が、我が子のタレント、モデル活動に乗り気で熱心でも、当の本人に興味や頑張る意欲が無くなってきたら、うまくいきませんよね。

笛吹けど踊らず・・・・です。

頬に手を添える女の子

こどもの心は移り気。

ついこのあいだまで、熱中していた物事に対しても、いっきに飽きてしまってモチベーションが低下してしまう事は、珍しくはありません。

女優さんになりたい!!と騒いでいたお嬢さんが、ある時いきなり、「もういいよ~」と言い出すケースもありえます。


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我が子を子役にする事を楽しみに夢見ている親御さんや、ウチの子ならば、きっとキッズモデルとして成功する、と自信を持っている保護者の方としては、ちょっとがっかり。

かと言って、厳しく注意したり無理強いすると、「ぜ~ったいイヤだ!」なんて言われたりして、かえって「逆効果」にってしまうかもしれません。

う~ん、悩ましいですね。やきもきしますよね。

子供をやる気にさせるには、パパママは、どのように対処するべきでしょう?


誘導したり、ほめておだてる作戦

少しずつでも、やる気を出す方向へもっていきたい場合には、
こんなやりかたも、アリかもしれません。

誘導作戦

テレビ番組、アニメ、映画、雑誌などを一緒に見て、「このお洋服カワイイよね」「変身シーンがカッコイイよね」など感想を語り合い、芸能界や「子役のお仕事」に興味を持たせるように誘導してみるとか。

本を読む親子

ホメておだてて・・・・

サイト管理人の幼稚園や小学校低学年の頃を思い出してみたのですが、あの当時、両親共働きで忙しくて、あまり親にかまってもらえませんでした。たまに母に叱れたら悲しかったし、逆にほめられたらとても嬉しかったですね。

ライオンの絵

当時私は、お絵描き教室に通っていたのですが、クレヨンと水彩絵の具で描いたライオンや牛の絵を母にほめられて、気を良くした私は、一時はライオンや牛の顔ばかり描いていた記憶があります。

母は、そのときの気分でなんとなく褒めたのでしょうが、私は嬉しかったんですよね、それでなんだか自信を持ったのです。ライオンと牛の絵に(笑)。

いかがでしょう。

サイト管理人が幼少時にそうだったように、どんな子でも、大好きなお母さんやお父さんにホメられたりおだてられると嬉しくなってくるのではないでしょうか?

この心理をじょうずに利用して、お子さんをその気にさせてみては?

そっと見守る

興味を持ってもらおうと色々な手を使ったり、なんとかその気にさせようとしても、反応がイマイチな場合、やはり、あまり無理強いは、しないほうが良いのではないかと思います。

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たとえ強引にレッスンやオーディションに連れて行ったとしても、本人にやる気が無いのならば、せっかく先生に教わっても身につかないでしょうし、出演審査の合格も難しいでしょう。

また、本人の意思に反する事をやらすと、心理的なストレスを抱えかねません。

大嫌いではないにしても、あまり関心が無い事を無理矢理やらされることは、子どもにとっては、ひたすら苦痛なのです。

飲み物を飲む2人

学校の勉強ならば、家庭ごとの教育方針によって多少の差はあるにせよ、宿題や予習復習をサボろうとした時には、ちゃんとやるように促し、注意しなければなりません。また時には叱りつける事や説教する事も必要でしょう。そして、強引にでも机の前に座らせて勉強させなければいけないこともあります。

しかし、タレントへのチャレンジに関しては、あくまで本人の意思を尊重すべきであり、本人から熱意が失われ、消極的になってきたのであれば、ひとまずは芸能レッスンなどをお休みして様子を見るのがベターでしょう。

保護者としては、本人のモチベーションが高まってくるのを、そっと見守るべきではないかと思います。

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